TVシリーズ · 1985-1986年 · 日本アニメーション · フジテレビ · 46話
小公女セーラ · フランシス・ホジソン・バーネット · 日本アニメーション · 1985年
大富豪の娘から召使いへと転落した少女。『秘密の花園』の作者、フランシス・ホジソン・バーネットの原作。ヨーロッパの何世代もの少女たちを涙させたシリーズ。
フランシス・ホジソン・バーネットの『小公女』(1905年)は、英国児童文学の名作のひとつだ。裕福な英国軍大尉の娘セーラ・クルーはロンドンの寄宿学校に入学するが、父の死によって無一文となり、校長によって召使いに身を落とされる。屈辱にも決して揺るがないその気品の高さこそが、この物語の主題だ。バーネットは『秘密の花園』と『小公子』の著者でもある。
『小公女セーラ』は日本アニメーションが世界名作劇場の一作として翻案した——ハイジ、マルコ、家なき子を生み出したのと同じシリーズだ。アートディレクターと監督は原作を細心の注意を払って扱っている。ヴィクトリア朝の衣装、寄宿学校の建築、ロンドンの雨に濡れた雰囲気が丁寧に再現されている。
フランスでは、『小公女セーラ』はアンテーヌ2のレクレA2で放映された。キャンディとグレンダイザーと並ぶ、この番組最大の大衆的成功作のひとつだ。フランス語のオープニングテーマ——「Si tu crois...」——は何百万人もの子供たちが暗記した。シリーズは2000年代まで何度も再放送された。
小公女セーラはフランスでDVD再版され、ストリーミングでも視聴できる。1980年代のフランスのノスタルジア調査で最も愛されたシリーズのひとつとして定期的に挙げられている。フランスはイタリアやスペインをしのいで、このシリーズの記憶が最も鮮明に残っている国際市場だ。
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