テレビシリーズ ・ 1999年 → ・ 東映動画 ・ フジテレビ ・ 1100話超
ワンピース ・ 尾田栄一郎 ・ 東映動画 ・ フジテレビ ・ 1999年10月20日
人類史上もっとも売れた漫画 ― 累計5億部超。海賊王を目指すゴム人間の少年。そして、1997年から金細工師の精緻さで全てを計画してきた作者・尾田栄一郎の物語。
尾田栄一郎は1997年7月4日から『週刊少年ジャンプ』で『ワンピース』を連載しており、大きな中断はない。彼は物語を数年先まで計画することで知られる ― 第1編で導入された細部が第30編で意味を明かす。長期連載の少年漫画ではまれな ― この語りの厳密さこそが、即興的な競合作品と『ワンピース』を区別するものなのである。尾田はスタジオの壁に貼り付けた白板を用いて作業し、物語の糸を見失わないようにしている。
『ワンピース』の世界は厳密な内的論理を中心に構築されている。悪魔の実 ― 食べる者に超自然的能力を授ける代わりに泳ぐ能力を奪う ― は分類され、階級分けされ、精密な規則を有している。四皇、王下七武海、海軍大将、革命軍 ― グランドラインの地政学は歴史小説に匹敵するほど詳細である。
東映動画は1999年から『ワンピース』を週刊で制作している。漫画は週刊連載ではあるが休載が入るため、アニメに追い越されることがある。追い越しを避けるため、東映はフィラー回(非正典話)を挿入する ― 全話の約40%と推定される。この問題 ― 東映の長編フランチャイズ翻案(『ドラゴンボールZ』、『NARUTO -ナルト-』)で慢性的なもの ― は多くのファンに正典話のみを視聴するよう促している。
2023年8月、Netflix は『ワンピース』実写版シーズン1を配信する ― 8話で東の海編を翻案したものである。それまでの実写漫画翻案(Netflix版『デスノート』、Netflix版『鋼の錬金術師』)とは対照的に、受容は満場一致で肯定的である。シリーズは数週間にわたり世界の Netflix でもっとも視聴される作品となる。尾田自身がすべての制作判断に関与していると公言している。
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