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キャプテン・フューチャー

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記事に誤りがございましたら、ぜひお知らせください。この作品に携わった方、当時の思い出や資料をお持ちの方からのご連絡もお待ちしております。

テレビシリーズ · 1978–1979年 · 東映動画 · NHK · 全52話+特別編1本

キャプテン
フューチャー

Capitaine Flam(フランス)· Captain Future(ドイツ)· Capitan Futuro(イタリア)· Capitán Futuro(中南米)· فارس الفضاء(アラブ圏)

1940年代アメリカのパルプ雑誌に生まれた、戦士ではなく科学者としての英雄。東映動画がNHKのために映像化した『キャプテンフューチャー』は、原作の故国アメリカでは観客を得られなかった。この作品を迎え入れたのはヨーロッパである。1980年にベルギーで放送が始まると、フランスでは「キャピテーヌ・フラム」となり、ドイツではクリスティアン・ブルーンの音楽とともに国民的な存在となり、イタリアでは『カピタン・フトゥーロ』として親しまれた。本稿は、エドモンド・ハミルトンの原作小説から2026年の復刻に至るまで、その全史をたどる。

原題キャプテンフューチャー
各国題名Capitaine Flam(仏)・Capitaine Futur(ケベック)・Captain Future(独)・Capitan Futuro(伊)・Capitán Futuro(中南米)・فارس الفضاء(アラブ圏)
日本での放送1978年11月7日〜1979年12月18日・NHK総合・火曜19時30分
制作東映動画・NHK(NHKプロデューサー:丹泰彦)
原作エドモンド・ハミルトン(長編全20作、1940〜1946年。うち17作がハミルトン作。ほかに短編7作、1950〜1951年)
チーフディレクター勝間田具治
キャラクター設定野田卓雄、森利夫
美術・メカ辻忠直(美術設定・チーフデザイナー)・三山昇(メカキャラクター設計)
音楽大野雄二
構成4話完結×13エピソード・1978年12月31日に60分の特別編
ドイツ1980年9月27日・ZDF・再編集版全40話
フランス語圏1980年・RTBF(ベルギー)・1981年1月7日・TF1(フランス)

― 一 ―

原作:エドモンド・ハミルトンとパルプ雑誌

キャプテン・フューチャーは、アメリカの安価な大衆雑誌、いわゆるパルプ雑誌の黄金期に誕生した。英語版ウィキペディアによれば、この人物の構想は1939年夏、ベター・パブリケーションズ社の編集長レオ・マーギュリーズと編集者モート・ワイジンガーのあいだで固まり、新雑誌は同年7月、ニューヨークで開かれた第1回世界SF大会(ワールドコン)で予告された。執筆を任されたのは、宇宙規模の破局を好んで描いたことから「世界の破壊者(World-Wrecker)」の異名をとったエドモンド・ハミルトン(1904〜1977)である。雑誌『キャプテン・フューチャー』は1940年冬号から1944年春号まで、毎号長編1作を掲載する季刊誌として全17号を数え、戦時下の紙不足によって終刊した。

その後、1945年から1946年にかけて『スタートリング・ストーリーズ』誌に長編3作が掲載され、1950年から1951年には短編7作が続いた。こうしてシリーズは番号付きの長編20作を数える。うち17作がハミルトン、2作がジョゼフ・サマクソン、1作がマンリー・ウェイド・ウェルマンの手になり、ウェルマンは『小惑星要塞を粉砕せよ!』(The Solar Invasion)を自身の名で発表した。話をややこしくしているのが、ハウスネーム「ブレット・スターリング」である。この名義で発表された5作のうち、3作はハミルトン自身の作品(The Star of Dread、Magic Moon、Red Sun of Danger)、残る2作がサマクソンの作品(『異次元侵攻軍迫る!』Worlds to Come、『フューチャーメン暗殺計画』Days of Creation)であった。

主人公カート・ニュートンは、月で3人の異形の存在に育てられた孤児である。巨大ロボットのグラッグ、自在に姿を変えるアンドロイドのオットー、そして脳だけが生命維持装置のなかで生き続ける科学者サイモン・ライト。キャプテン・フューチャーとなった彼は、その科学の力を太陽系政府のために役立てる。素朴なスペースオペラではあるが、当時としては珍しい賭けがあった。主人公は腕力ではなく、知性によって勝利するのである。

日本では1966年から1967年にかけて早川書房の「ハヤカワ・SF・シリーズ」から3作が刊行され、1970年からはハヤカワ文庫SFで長編が1冊ずつ文庫化された。翻訳は主に野田昌宏、挿絵は水野良太郎による。児童向けの翻案も岩崎書店(1967年)、偕成社(1968年)、あかね書房(1973年)から出ている。ハミルトンは1977年2月1日に死去した。それから2年足らずのち、彼の生んだ英雄は日本でテレビアニメとなる。

編集部注 作品数は数え方によって異なる。雑誌『キャプテン・フューチャー』のみなら17作、『スタートリング・ストーリーズ』掲載分を含めれば20作となり、1950〜1951年の短編7作はこれに含まない。各作品を詳述する日本語版ウィキペディアは長編20作、うち3作が他作家によるものとしており、英語版ウィキペディアと『The Encyclopedia of Science Fiction』もこの数え方とブレット・スターリング名義の用法を裏づけている。本稿の旧版は『The Solar Invasion』をスターリング名義と誤記していた。

― 二 ―

NHKと東映動画:初めての試み

昭和53年(1978年)、NHKはゴールデンタイムに30分のセルアニメシリーズを放送するという新たな試みに乗り出した。それまで民放の独壇場だった分野である。4月4日、火曜19時30分の枠で宮崎駿の初監督作、日本アニメーション制作の『未来少年コナン』が始まり、10月31日まで全26話が放送された。11月7日、その後を受けて『キャプテンフューチャー』が始まる。allcinemaはこれを、同局の30分枠セルアニメの第2弾と位置づけている。1979年4月には別の枠で『マルコ・ポーロの冒険』が始まり、1980年1月8日からは火曜19時30分枠を『ニルスのふしぎな旅』が引き継いだ。

東映動画にとっては初めての経験だった。日本語版ウィキペディアは本作を、同社がNHKのために制作した最初の番組と位置づける。さらに、親会社の東映本体が主要制作者に名を連ねていない点も特異で、同社の国内向けシリーズとしてはこれが初めてだったという。

「当時は、NHK制作の番組に映画会社自体が直接関わることが制限されていたためである」

― 日本語版ウィキペディア「キャプテン・フューチャー」

この事情がすべてを変えた。公共放送が求めたのは、真面目な番組である。同じ資料によれば、NHKはメインライターの辻真先に対し、現代の科学に即した脚色を求めたという。シリーズには科学考証として石倉八木がクレジットされている。NHK側のプロデューサーは丹泰彦、東映動画側の企画は田宮武と栗山富郎、製作には今田智憲が名を連ねる。

全52話は1979年12月18日まで放送された。1978年12月31日には、60分の特別編「華麗なる太陽系レース」が『NHK紅白歌合戦』の直前に放送されている。翌1979年3月17日には、この特別編を24分・シネマスコープサイズに再編集した劇場版が『東映まんがまつり』の一本として公開された。同時上映は『龍の子太郎』『SF西遊記スタージンガー』『ピンク・レディーと春休み』、そしてテレビ版をブローアップした『闘将ダイモス』である。

編集部注 欧米の資料には「当時NHKで放送された唯一のアニメシリーズ」という記述がしばしば見られるが、誤りである。同じ枠では1978年に『未来少年コナン』が先行し、のちに『ニルスのふしぎな旅』が続いた。共同制作者としてときに挙げられる「モンテカルロ・プロダクションズ」なる会社は、確認できたいかなるクレジットにも、日本側のいかなる資料にも見当たらない。日本での視聴率は確認できなかった。

― 三 ―

制作スタッフ

シリーズを率いたのはチーフディレクターの勝間田具治である。『UFOロボ グレンダイザー』を終えた直後の起用であり、その歩みはSAKUGAARTのインタビューで詳しく語られている。各話演出は佐々木正広、森下孝三、高山秀樹のほか、松浦錠平、山内重保らが担当した。絵コンテには、のちに『超時空要塞マクロス』の監督を務める石黒昇や、富田義治らが参加している。

脚本

脚本の中心を担ったのは、日本のアニメーション史上屈指の多作な脚本家、辻真先である。シリーズ構成のクレジットこそないものの、専門誌は彼をメインライターと呼ぶ。辻は第1・第2エピソード、第7エピソード、第12エピソード、そして特別編を執筆した。金子武郎が4エピソード、星山博之が2エピソード、神波史男、小野竜之助、安藤豊弘がそれぞれ1エピソードを担当している。ハミルトンの長編1作を4話に凝縮する構成である。脚色は舞台設定をより厳しいものに改めた。原作で居住可能だった惑星は過酷な環境に変わり、一部の舞台は移し替えられた。また、当初は「優等生」すぎると評された人物像も、回を追うごとに人間味を増していった。

作画と美術

キャラクター設定は野田卓雄と森利夫で、二人はチーフアニメーター(総作画監督)も兼ねた。長身で赤毛、物静かなカーティス・ニュートンは大人の男として描かれており、同ジャンルの少年主人公とは一線を画す。日本語版ウィキペディアによれば、その顔立ちは俳優ロバート・レッドフォードをモデルにしている。美術設定・チーフデザイナー・メカニック設定は辻忠直。1963年の『わんぱく王子の大蛇退治』以来の東映動画のベテランで、直前には劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の美術設定を手がけていた。メカキャラクター設計は三山昇である。日本側の資料は、本作に『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』『宇宙戦艦ヤマト』などの影響を指摘している。オープニングとエンディングの原画は、クレジット表記こそないものの湖川友謙によるものである。特別編のオープニングでは、のちに大成する若き動画マン、板野一郎がコメット号の飛び立つカットの動画を担当した。後年『超時空要塞マクロス』の空中戦で名を馳せることになる人物である。

編集部注 本稿の旧版は辻忠直を「『グレンダイザー』パイロット映画のロボットの作者」としていた。辻は1975年の『宇宙円盤大戦争』に美術としてクレジットされているが、ロボットのデザインを彼に帰する資料は存在しない。また旧版はコメット号が『2001年宇宙の旅』のディスカバリー号に着想を得たとしていたが、資料が語るのは作品全体への影響であり、この宇宙船に限った話ではない。

音楽

音楽は大野雄二。前年に『ルパン三世』の音楽を手がけたばかりで、ジャズ、ファンク、ディスコを取り入れたその響きは、当時のアニメーションのなかで唯一無二のものだった。オープニング主題歌「夢の舟乗り」(作詞:山川啓介)は、第1〜31話と特別編をヒデ夕樹が、第32話以降をタケカワユキヒデが歌った。ヒデ夕樹版は1979年2月から3月にかけて『みんなのうた』でも放送されている。エンディング「ポプラ通りの家」はピーカブーが歌い、その2番は一度も放送されなかった。挿入歌「おいらは淋しいスペースマン」の作詞は、原作小説の翻訳者である野田昌宏による。アルバム『キャプテンフューチャー音楽集』は1979年に日本コロムビアから発売され、2001年には2枚組の完全盤サウンドトラックが出た。2026年3月25日には、1979年盤のアナログレコードが復刻されている。

科学で勝つ大人の英雄に、ジャズの響き。『キャプテンフューチャー』は、同時代のどの作品とも似ていない。

― 四 ―

13のエピソードと特別編

シリーズは厳格な構成をとる。原作長編1作を4話で描くエピソードが13本あり、これに14作目の長編を原作とする特別編が加わる。フランス語版では、これらのエピソードを「航海(voyage)」と呼んでいる。下の表に、各エピソードの題名と原作長編を示す。

話数エピソード題名原作長編(エドモンド・ハミルトン)
1–4恐怖の宇宙帝王Captain Future and the Space Emperor(1940年)
5–8時のロスト・ワールドThe Lost World of Time
特別編★華麗なる太陽系レースStar Trail to Glory(邦題『謎の宇宙船強奪団』)・1978年12月31日放送、60分、第8話と第9話のあいだ
9–12挑戦! 嵐の海底都市Captain Future's Challenge
13–16輝く星々のかなたへ!The Quest Beyond the Stars
17–20透明惑星危機一髪!The Magician of Mars
21–24★太陽系七つの秘宝Captain Future and the Seven Space Stones
25–28暗黒星大接近!Calling Captain Future
29–32宇宙囚人船の反乱The Face of the Deep
33–36魔法の月の血闘Magic Moon
37–40彗星王の陰謀The Comet Kings
41–44脅威! 不死密売団The Triumph of Captain Future
45–48惑星タラスト救出せよ!Planets in Peril
49–52人工進化の秘密!The Star of Dread

特別編は長編『Star Trail to Glory』(邦題『謎の宇宙船強奪団』)を原作とし、神谷明、柴田秀勝ら第一線の声優がゲスト出演している。1979年3月の『東映まんがまつり』で公開された短編は、テレビシリーズの一話ではなく、この特別編を素材としたものである。

編集部注 第9エピソードの題名は、日本語版ウィキペディアの話数一覧では「血闘」、見出しでは「決闘」と表記が揺れている。本稿は前者を採った。第10エピソードの原作は、複数形の『The Comet Kings』が正しい。フランス語吹き替え版の各話タイトルは、これらのエピソード題名とは対応していない。フランスでは特別編はシリーズとともに放送されず、1997年以降のビデオ化に際して別キャストで吹き替えられた(第六章参照)。

― 五 ―

登場人物、コメット号、科学

アニメ版は、原作の発端をより劇的に描き直している。生物学者ロジャー・ニュートンは月面で人工生命の研究をひそかに進め、脳だけで生きる友人サイモン・ライト教授とともに、ロボットのグラッグとアンドロイドのオットーを生み出す。陰謀家ヴィクター・コルボはニュートン夫妻を暗殺させる。遺された息子カーティスは3人の後見人に育てられ、サイモンの知識、グラッグの力、オットーの敏捷さを受け継ぐ。成人して真実を知った彼は、その知識を太陽系政府のために役立てる道を選ぶ。彼を支えるのは、女性捜査官ジョーン・ランドール、老練な警官エズラ・ガーニー、そして少年ケン・スコットである。

登場人物と声優の対照表

日本フランスドイツ日本の声優フランスの声優
キャプテン・フューチャー(カーティス・ニュートン)Capitaine FlamCaptain Future広川太一郎フィリップ・オグーズ(Philippe Ogouz)
グラッグCragGrag緒方賢一ジョルジュ・アトラス(Georges Atlas)
オットーMalaOtto野田圭一アルベール・オージエ(Albert Augier)
サイモン・ライトProfesseur SimonProfessor Simon Wright川久保潔セルジュ・ロルカ(Serge Lhorca)
ジョーン・ランドールJohann LandorJoan Landor増山江威子シルヴィ・フェイト(Sylvie Feit)
エズラ・ガーニーEzla GarnieEzella Garnie岸野一彦ジャック・トランス(Jacques Torrens)
ケン・スコットKen ScottKen Scott井上和彦ジャッキー・ベルジェ(Jackie Berger)
カシュー主席Président CashewPräsident Cashew神太郎ルネ・アリュー(René Arrieu)
ナレーションNarrateurErzähler神太郎ミシェル・グダン(Michel Gudin)

日本語版では、野田圭一が次回予告のナレーションも担当し、中谷ゆみが秘書アニーを演じた。フランス語版では乗組員のマスコット、イークとオーグがそれぞれリマイユ(Limaille)とフレゴロ(Frégolo)に改名され、ドイツ語版ではイーク(Yiek)とオーク(Oak)と呼ばれる。コメット号はフランスでシベルラブ(Cyberlab)となった。原作の宇宙船は水滴形で、9基のサイクロトロン推進器を備え、陽子砲を2門搭載していたが、アニメ版では4門に増えている。

科学を語るシリーズ

公共放送の使命に忠実に、シリーズは科学考証を拠りどころとし、視聴者を子ども扱いしなかった。ブラックホール、時間旅行、進化、宇宙の起源。第2エピソードは太陽系誕生の時代にまでさかのぼる。当時の子ども向けアニメーションには稀なこの志こそ、今なおヨーロッパの多くの視聴者が語り継ぐ点である。


― 六 ―

フランス語圏:キャピテーヌ・フラム

一般に信じられているのとは異なり、本作のフランス語圏での初放送はフランスではない。フランスのアニメ資料サイト「プラネット・ジュネス」によれば、最初の放送は1980年、ベルギーのフランス語公共放送RTBFである。フランス語版ウィキペディアは、それを漫画家フィリップ・ゲリュックが司会を務めた子ども番組『ロリポップ』内での放送としている。ベルギーで当時どの題名が用いられたかは確認できていない。カナダのケベック州では、TVAネットワークのモントリオール局CFTMが1980〜1981年シーズンに『キャピテーヌ・フュチュール(Capitaine Futur)』の題で日曜19時に放送したことが、同地の日刊紙『ラ・プレス』で確認できる。フランスでは1981年1月7日(水曜日)、民営化前のTF1の子ども番組『レ・ヴィジトゥール・デュ・メルクルディ(水曜日の訪問者たち)』で放送が始まった。同番組は、クリストフ・イザールが局の総責任者ジャン=ルイ・ギヨーの求めに応じて立ち上げたものである。翌1982年には後継番組『メルクルディ・モワ・トゥ』でも放送された。全52話がすべて吹き替えられている。

なぜ「フラム」なのか

つまりフランス語圏での当初の題名は、直訳の『キャピテーヌ・フュチュール』だったのである。プラネット・ジュネスによれば、フランスの第2チャンネル、アンテンヌ2は子ども番組『レクレA2』での放送を予定していたが、『Captain Futur』という、性的なコマを含むフランスのバンド・デシネ(フランス語圏の漫画)と混同して購入を見送った。そこで混同を避けるために『キャピテーヌ・フラム』と改題され、TF1で放送されることになったという。日本語版ウィキペディアは、フランス語の「futur」が「未来の伴侶」の意味も含むため、代わりに「炎」を意味するFlamと名づけられたとする説を載せているが、その出典はイタリア語版ウィキペディアにすぎない。フランスでの権利は、ブリュノ=ルネ・ユシェの会社IDDHが保有していた。1981年のレコードにはToei Animation、TF1と並んでその名が記されており、同社は1987年にシリーズをABプロダクションズへ売却している。

編集部注 「フラム」の名を誰が選んだのかを特定する資料はない。本稿の旧版は、フランス語圏で「キャピテーヌ・フュチュール」の題名を裏づける資料はないとしていたが、ケベックについては誤りであった。改題の経緯も、公式資料ではないものの専門サイトによって裏づけられた。

フランス語吹き替え

吹き替えはSOFIスタジオで行われ、翻案はジェラール・サルヴァとマリー=セシル・リヴラン=ソワイエ、演出はフィリップ・オグーズが担当した。オグーズ自身が、温かく落ち着いた声でキャピテーヌ・フラムを演じている。共演はシルヴィ・フェイト(ジョアン・ランドール)、アルベール・オージエ(マラ)、ジョルジュ・アトラス(クラッグ)、セルジュ・ロルカ(サイモン教授)、ジャック・トランス(エズラ・ガルニ)、ジャッキー・ベルジェ(ケン・スコット)、ルネ・アリュー(カシュー主席、宇宙帝王)。ナレーターはミシェル・グダン、番組の語りはドミニク・パチュレルが務めた。脇役にはロジェ・カレル、ジェラール・エルナンデス、フランシス・ラックス、フィリップ・デュマ、クロード・ダセ、サディ・ルボ、ジャン・ヴィオレット、ジャック・フェリエール、ジャック・シュヴァリエらが名を連ねる。オグーズは2019年7月25日、パチュレルは2022年2月28日、ベルジェは2025年10月15日に死去した。

特別編はフランスでは当時テレビ放送されず、1997年11月にAKヴィデオからビデオ発売される際に初めて吹き替えられた。題名は『La Course à travers le système solaire(太陽系横断レース)』(版によっては『L'Ultime Course à travers le système solaire』)で、キャストはシリーズとまったく異なる。ガブリエル・ル・ドーズ(フラム)、フランソワーズ・ブランシャール(ジョアン・ランドール、吹き替え演出も兼任)、パトリス・ボドリエ、ミシェル・カステラン(ナレーター)である。テレビでは2005年9月18日にCinéFamiz、2017年2月1日にMangasで放送された。

主題歌

フランス語版の主題歌は、フランスのテレビ史上もっとも有名なものの一つである。作曲はジャン=ジャック・ドゥブー、作詞はロジェ・デュマ、歌はドゥブーのコーラス歌手だったリシャール・シモンで、オリジナルのRCA盤シングルには彼の名がクレジットされていない。ドゥブーは、ある日曜日に借りたスタジオで、わずか1日で曲を書き上げて録音したと語っている。1981年にはRCAから2枚組シングル『キャピテーヌ・フラムの冒険』が出た。吹き替えキャストが参加し、大野雄二の劇伴も収められている。フランス語版は、日本の劇伴をそのまま用いているのである。1987年、TF1の人気子ども番組『クラブ・ドロテ』での再放送に際しては、ベルナール・ミネが新しい主題歌を歌った。作者はジャン=フランソワ・ポリーとジェラール・サレッスとされるが、20話ほどで元の主題歌に戻され、レコード化は2018年まで待たなければならなかった。2002年には、ドゥブーの妻で子ども向けの歌で知られる歌手シャンタル・ゴヤが、星間DJに扮するミュージックビデオとともにダンス版をユニバーサル・ライセンシング・ミュージックから発表し、同年リシャール・シモンもCDシングルで再発している。2021年には、500枚限定の黄色い12インチ盤も発売された。

アンテンヌ2に断られた題名と、混同を避けるための新しい名前。キャピテーヌ・フラムは、一度も出会ったことのないバンド・デシネのおかげでその名を得た。

再放送と配信

TF1では1983年9月、1985〜1986年の『サリュ・レ・プティ・ルー』でも放送され、フランス語版ウィキペディアによれば1984年にはテレ・モンテカルロでも放送された。続いて1987年6月29日にM6の『グラフィ・シス』、1987年11月18日と1988年7月4日からは『クラブ・ドロテ』で放送される。その後もカナルJ(1997年、1999年)、フランス3(『ジェネラシオン・アルバトール』内で1998年12月24日から。アルバトールは『宇宙海賊キャプテンハーロック』の仏題である。2002年7月には深夜帯)、TMC(2004〜2005年)、フランス4(2005年10月17日から)、フランス3(2007年)、Mangas(2016年12月26日から)と続いた。配信では2022年6月27日にADN、2023年4月14日にフランス・テレビジョンの子ども向けサービスOkooの「名作シリーズ」枠(全52話、各26分)、同年8月15日にParamount+へ加わっている。

編集部注 1話の長さは資料によって異なる。フランス語版ウィキペディアは22分、Manga-Newsは25分、東映アニメーションとフランス・テレビジョンは26分としており、本稿は放送枠としての26分を採った。東映アニメーションの欧州向けサイトに2023年5月9日付で掲載された告知は、4月14日にすでに始まっていた配信を伝えるものである。1981年のフランスでの視聴率や、暴力表現をめぐる論争の記録は見つからなかった。記録に残る編集カットは、ドイツと台湾のものである。

― 七 ―

ドイツ:国民的アイコン

日本国外で『キャプテンフューチャー』がもっとも大きな成功を収めたのはドイツである。公共放送の第2ドイツテレビ(ZDF)は、青少年番組責任者ヨーゼフ・ゲーレンの主導で1980年9月27日(土曜日)に放送を開始し、初回放送は1982年3月に終わった。ドイツ語版には大幅に手が加えられている。各エピソードの4話分をつなぎ合わせたうえで約25分の3話に再分割し、7つの石のエピソードだけが4話のまま残された。暴力的と見なされた場面はカットされ、放送順は日本の順序ではなく吹き替えの順序に従った。1978年の特別編は一度も放送されていない。こうして日本の52話は、ドイツでは40話となった。ドイツ語版ウィキペディアによれば、本作は西ドイツで小学生より上の年齢層の子どもに向けた初めての本格的なアニメであり、保護者や青少年団体の抗議を招く一方で、関連商品は商業的な成功を収めた。

吹き替えはベルリンのアレーナ・ジンクロンで、ベルント・リープナーの演出により行われた。出演はハンス=ユルゲン・ディットベルナー(キャプテン・フューチャー)、アニタ・クプシュ(ジョーン・ランドール)、ヴォルフガング・フェルツ(オットー)、フリードリヒ・G・ベックハウス(グラッグ)、ヨッヘン・シュレーダー(サイモン教授)、ミヒャエル・シュヴァリエ(エツェラ・ガーニー)、スヴェン・プラーテとフィリップ・ブランマー(ケン・スコット)、ホルスト・シェーン(カシュー主席)。ナレーターはヘルムート・クラウスである。アニタ・クプシュは2025年7月3日、ベックハウスは2026年2月19日に死去した。

クリスティアン・ブルーンの音楽

ZDFは日本の音楽を、クリスティアン・ブルーンによるまったく新しい音楽に差し替えた。ブルーン自らがピアノを弾き、当時の妻エリカがソプラノのパートを歌った、壮大で浮遊感のある電子音楽のテーマである。ドイツのある世代にとって、それは宇宙そのものの音となった。1986年にコンドルからLP、1995年にコロッセウムからCD、2005年に『Re-Animated』、2017年にはクラウドファンディングによるアナログ盤が出ている。1998年にはDJのフィル・フルドナーが、テーマ曲「Feinde greifen an(敵の襲撃)」をハウスにリミックスした「The Final」をコスモ・レコーズから発表し、ドイツで7位、オーストリアで10位、スイスで16位を記録した。1999年にはイギリスのチャートにもわずかに顔を出している。

ドイツにとって『キャプテンフューチャー』は、数ある子ども時代の思い出の一つではない。その音楽がダンスフロアにまで届いた、文化遺産なのである。

その後も再放送は続いた。1980年代のZDF、1988年の『ビム・バム・ビーノ』、1991年の『トリック7』、2017年1月8日からのRTLニトロ、2023年10月7日からのプロジーベン・マックスである。最後のものは、ブルーンの音楽を含む当時のドイツ語版による放送だった。2003年からDVDが出たのち、2016年12月9日にはウニヴェルズム・フィルムが、ドイツ語版40話と字幕付き日本語版52話を初めて一つに収めたBlu-ray9枚組のコレクターズ・エディションを発売し、2019年に再発している。2010年3月、映画監督クリスティアン・アルヴァルトが実写映画化を発表した。2015年にはコンセプトアートが流出し、2017年にアルヴァルトは企画の継続を明言したが、2022年11月の取材によれば企画はヴィーデマン&ベルク社に引き継がれた。以後、撮影の発表はない。2024年のフランスのバンド・デシネは、2025年にカールセン社から『Der ewige Herrscher(永遠の支配者)』としてドイツ語版が出され、初版はたちまち品切れとなった。


― 八 ―

イタリア、南北アメリカ、アラブ圏、アジア

イタリアでは、多くの資料によれば『カピタン・フトゥーロ』は1981年1月19日、国営放送ライ1の子ども番組『3, 2, 1... contatto!』で放送が始まり、その後イタリア1、イタリア7、各地のローカル局へと広がった。吹き替えはSAS社が担当し、主人公の声はサヴェーリオ・モリオーネス、共演はエミリオ・カップッチョ(サイモン・ライト)、マルチェッロ・マンドー(グラッグ)、ジュリオ・プラトーネ、モニカ・グラヴィーナ(ジョーン・ランドール)である。イタリア語版主題歌はルイジ・アルベルテッリ作詞、イ・ミクロナウティの歌でフォニット・チェトラから発売されたが、作曲者についてはドメニコ・モナルド説とヴィンス・テンペラ説がある。2025年10月には、トゥヌエ社がカナ社のバンド・デシネを『Capitan Futuro. L'imperatore dello spazio』として翻訳出版した。

中南米向けのスペイン語版は、ロサンゼルスのインターサウンドでロベルト・アレクサンダーの演出により吹き替えられた。シュキ・レヴィ作曲、チリ出身のメモ・アギーレが歌う主題歌は、日本版ともドイツ版とも無関係な独自のものである。チリのチレビシオンとUCV、ベネズエラのベネソラナ・デ・テレビシオン、1984年にはコロンビアのカデナ・ウノなどで放送された。アラブ圏では『فارس الفضاء(宇宙の騎士)』の題となり、ヨルダンのアドナン・アル=アワームレの製作で吹き替えられ、主人公をガッサーン・アル=マシーニー(1952〜2021)が演じた。クウェート・テレビが1982年4月から放送し、同年にドバイ・テレビ、1983年にアブダビ・テレビが続いている。

主人公の故国アメリカでは、シリーズは失敗に終わった。東映はアメリカのテレビ局に本作を売り込むことができなかったのである。英語に吹き替えられたのはわずか8話で、それも2度に分けてであった。1980年代初頭にZIVインターナショナルが第2エピソードを『The Adventures of Captain Future』の題でビデオ化し、同じ題名のレーザーディスクが1983年にイギリスで発売された。1980年代末にはハーモニー・ゴールドが第1エピソードを再編集し、登場人物の名を変え、マーク・マーキュリーの音楽をつけたテレビ映画『Captain Future』に仕立てている。

各国の放送記録

地域題名備考
日本キャプテンフューチャー1978年11月7日・NHK・全52話と特別編 原典
香港宇宙保衛隊1979年・TVB翡翠台。中国語版ウィキペディアによるが、アメリカでの編集版をもとにしたとされ、時期は要確認
ベルギーCapitaine Flam1980年・RTBF・『ロリポップ』
ドイツCaptain Future1980年9月27日・ZDF・再編集版40話、音楽はクリスティアン・ブルーン
ケベックCapitaine Futur1980〜1981年・CFTM(TVA系)、日曜19時
台湾太空突擊隊1980年12月2日・台視(TTV)、平日18時30分・1983〜1984年に再放送・特別編は1990年12月31日に華視(CTS)
フランスCapitaine Flam1981年1月7日・TF1・『レ・ヴィジトゥール・デュ・メルクルディ』
イタリアCapitan Futuro1981年1月19日・ライ1・もっとも多く挙げられる日付で、ライ2あるいは1981年2月とする資料もある
アラブ圏فارس الفضاء1982年4月・クウェート・テレビ・ドバイ・テレビ(1982年)、アブダビ・テレビ(1983年)
イギリスThe Adventures of Captain Future1983年・レーザーディスク、ZIVによる吹き替え4話
韓国우주전함 코메트1983年・三和ビデオのビデオ(캡틴 휴쳐)とKBSの新年特別放送・1984年6月3日からMBC、日曜朝
コロンビアCapitán Futuro1984年・カデナ・ウノ・ロサンゼルス吹き替え版
チリ、ベネズエラCapitán Futuroチレビシオン、UCV・ベネソラナ・デ・テレビシオン・年は未確認
スペイン―地方局・民放(カナル・スール、カナル2アンダルシア、カナル53マドリード、ポプラールTV)・年は未確認・国営TVEでの放送は確認できず
アメリカCaptain Futureハーモニー・ゴールドのテレビ映画(1980年代末)・テレビ放送の記録なし
編集部注 本稿の旧版は韓国での題名を「우주경비대 캡틴·휴쳐」としていたが、これは1983年のビデオのオープニングに現れる題名であり、1984年のMBCでのテレビ放送は「우주전함 코메트(宇宙戦艦コメット)」の題名であった。また旧版は『The Adventures of Captain Future』をハーモニー・ゴールドの題名としていたが、これはZIV版の題名である。スペイン、ポルトガル、オランダ、ギリシャ、ポーランド、中欧諸国については、日付のある放送記録を見つけることができなかった。

― 九 ―

ソフト化と後世への影響(1979〜2026年)

日本では本作は長く幻の作品であり続けた。再放送の機会に恵まれず、DVDも一度も発売されていない。東映ビデオは2016年、ようやくBlu-ray BOX全2巻として商品化した際に、本作を「幻の作品」と呼んでいる。9月14日発売のVOL.1は第1〜24話に加え、特別編、1979年の劇場版、『みんなのうた』の映像を収めた特典ディスクと、田宮武・勝間田具治のインタビューを載せたブックレットを付す。11月9日(AV Watchは11日とする)発売のVOL.2は第25〜52話を収録した。これが日本で初めてのパッケージ化であった。

「再放送の機会に恵まれず」

― 東映ビデオ『キャプテンフューチャー』Blu-ray BOX特設ページ

原作小説は今も読むことができる。創元SF文庫の全集全11巻(各巻に長編2作、最終巻に短編を収録)は、原著の刊行順に沿って2004年8月から2007年1月にかけて刊行され、2008年には翻訳者野田昌宏によるパスティーシュも出た。玩具では、ポピーがポピニカのフューチャーコメット号とコスモライナー、超合金のグラッグを発売している。フランスのブランドHL Proは2018年10月、メタルテック・シリーズとしてコメット号の金属製レプリカを発表し、2019年1月の発売を予定した。コスモライナーのレプリカも2026年末に予定されている。

フランスでのソフト化と出版

1980年代のエメラ社のビデオに続き、IDP社が1997年12月にVHS(1本につき1エピソード)を、続いてDVD(1枚につき2エピソード)と全集を発売した。2006年3月にはデクリック・イマージュ社が、ジェローム・アルキエのジャケットによるリマスターDVDを2巻構成で発売し始めたが、正規のライセンスを持たなかったため第1巻(7エピソード)しか出なかった。ABヴィデオは2016年12月からHD版をDVDとBlu-ray全3巻(日本語音声・字幕付き)で発売し、2017年7月に特別編を、同年中に全集を加え、2019年9月4日にはシベルラブ号のフィギュア付きで全集を再発している。

2017年3月16日、ル・ベリアル社は原作長編のフランス語訳を『キャピテーヌ・フュチュール(Capitaine Futur)』の題で「パルプ」叢書から刊行し始めた。叢書を監修するピエール=ポール・デュラスタンティ自らが翻訳し、表紙はフィリップ・ガディが手がける。2017年の『宇宙帝王(L'Empereur de l'espace)』から2025年6月26日の『火星の魔術師(Le Magicien de Mars)』まで、7巻が刊行された。2024年9月27日には、カナ社が「カナ・クラシックス」叢書からバンド・デシネ『キャピテーヌ・フラム 永遠の皇帝(L'Empereur éternel)』を刊行した。原作シルヴァン・ランベルグ(Sylvain Runberg)、作画アレクシス・タローヌ(Alexis Tallone)、彩色アンヌリーズ・ソヴェートル(Annelise Sauvêtre)とアランチャ・スタジオによる作品で、東映アニメーションとシレアル・エンタテインメントの許諾のもと、通常版とスリーブ付きの特装版が出ている。2025年夏には、カナ社と本作の作者たちが協力し、シャルルヴィル=メジエールの音楽祭「キャバレ・ヴェール」で『UFOロボ グレンダイザー』(仏題『ゴルドラック』)との合同展が開かれた。カナ社は2026年1月初め、完全新作となる第2巻を予告している(刊行日未定)。

受け継がれる影響

アメリカでは、この人物がパルプ愛好家の世界から消えることはなかった。2009年からハフナー・プレスが原作を愛蔵版で復刊し、アレン・スティールの中編「キャプテン・フューチャーの死」(1995年)は1996年にヒューゴー賞中長編小説部門を受賞、1998年には日本の星雲賞にも選ばれた。スティールは1999年に続編を、2017年に長編『Avengers of the Moon』を発表している。日本では、伊東岳彦『宇宙英雄物語』、永井豪「キャプテンパスト」、庵野秀明『Re:キューティーハニー』のオープニングなど、オマージュやパロディが生まれた。しかし本作がもっとも深い足跡を残したのはヨーロッパである。ほとんど忘れられていたアメリカの小説を原作とする日本の公共放送のシリーズが、フランス、ベルギー、ドイツ、イタリアのテレビの記憶を支える柱となったのである。

年表

年月日出来事
1939年7月第1回ワールドコン(ニューヨーク)で雑誌創刊を予告アメリカ
1940年冬★『キャプテン・フューチャー』誌創刊号アメリカ
1944年春同誌終刊(第17号)アメリカ
1966年早川書房から最初の邦訳日本
1977年2月1日エドモンド・ハミルトン死去アメリカ
1978年11月7日★★NHKで第1話放送日本
1978年12月31日特別編「華麗なる太陽系レース」放送日本
1979年3月17日『東映まんがまつり』で劇場版公開日本
1979年12月18日最終回(第52話)日本
1980年★RTBFでフランス語圏初放送ベルギー
1980年9月27日★★ZDFで放送開始ドイツ
1981年1月7日★★TF1で放送開始フランス
1981年1月19日ライ1で放送開始(もっとも多く挙げられる日付)イタリア
1987年11月18日『クラブ・ドロテ』で再放送、ベルナール・ミネの主題歌フランス
1998年フィル・フルドナー「The Final」がドイツで7位ドイツ
2002年シャンタル・ゴヤのダンス版フランス
2010年3月クリスティアン・アルヴァルトが実写映画化を発表ドイツ
2016年9月14日★Blu-ray BOX VOL.1発売、日本初のパッケージ化日本
2016年12月ABヴィデオ(フランス)とウニヴェルズム(ドイツ)がHD版を発売ヨーロッパ
2017年3月16日ル・ベリアル社が『宇宙帝王』を刊行フランス
2023年4月14日Okooで配信開始フランス
2024年9月27日★バンド・デシネ『永遠の皇帝』(カナ社)刊行フランス
2025年6月26日ル・ベリアル社の第7巻『火星の魔術師』刊行フランス
2025年10月3日バンド・デシネのイタリア語版(トゥヌエ社)刊行イタリア
2026年3月25日大野雄二『キャプテンフューチャー音楽集』アナログ盤復刻日本
編集部注 本稿は旧版を全面的に改訂したものである。旧版には、高山秀樹を脚本家とする記述、辻忠直を『グレンダイザー』パイロット映画のロボットの作者とする記述、日本語版ナレーターの欠落、主題歌の歌手交代を特別編からとする記述、創元SF文庫版全集を2004年のみの刊行とする記述があった。さらに1980年のベルギーでの放送と「フラム」の名の由来に触れず、特別編の「2度目の吹き替え」に言及し、フランスのABヴィデオ版を2016年11月9日発売とし、ZIV版の題名をハーモニー・ゴールドに、ビデオの題名を韓国のテレビ放送に帰していた。なお不確かな点は本文中に示した。当時の資料、とりわけ「フラム」の命名、ベルギー・スイス・スペインでの放送、東映動画での制作に関する資料をお持ちの読者は、ぜひ編集部までご一報いただきたい。
SAKUGAART · シリーズ資料 · キャプテンフューチャー · Capitaine Flam執筆:M. El Uasti
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